さとすぃ～   |  2011/3/7

本場博多水炊きです。
鶏がらを煮込んだスープを湯飲みにとり、飲みながら食べる面白い鍋です。
スープは白濁していてコラーゲンたっぷり。最初にぶつ切りの骨付き鶏肉が煮込まれた状態でスープと鶏肉を頂きます。
スープに塩と薬味を入れ、まずは味わってください。臭みのなくスッキリとしてるけどコラーゲンのとろみのあるスープに癒されます。
鶏肉はとろける柔らかさとコクのある深い味わい、煮込んでいるのにパサツキの無いしっとりとした食感。お酒もすすみます。
すでにテンションは最高潮。
その後、軟骨入りのつみれや野菜を入れていくたびに変化して行くスープを楽しみます。スープは自由におかわりできるので遠慮すると損します。コクがあるのにとてもあっさりしていて、食後のスープに油が一切浮いてなく、とてもヘルシーです。
ポン酢も手作りで大分名産のカボスの香りが高く、酸味のバランスが絶妙で本当においしいです。大将いわく、飲めるポン酢として調整しているようで、少しポン酢が薄くなったら是非ポン酢ごと飲んで見てください。

水炊きは1人前1,500円ですが、十分満足できる量があるので予算も安くすみます。
夏季はどうしても鍋のイメージから遠のいてしまいますが、空調もしっかりと効いているので是非夏季にこそ鍋を食べて、体を温めることでクーラー病や夏バテを吹き飛ばしましょう！また、夏季は比較的空いているので大将と仲良くなれる絶好のチャンスです。楽しいですよ。

あと、大将のノリ大好きです。水炊きをとっても愛している人だと感じます。