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姫島庄屋古庄家
  • 3.神社・仏閣・歴史
姫島村

姫島村

更新日

姫島庄屋古庄家

住所
大分県東国東郡姫島村南957

スポット詳細

代々製塩業・庄屋を営んできた旧家です。古庄家の屋敷は、第11代小右衛門が天保13年より3年の歳月をかけて完成しました。伊藤博文や勝海舟が訪れたともいわれています。7代目の庄屋古庄拙翁は、当時窮乏していた姫島の島民を救済するため、瀬戸内海の干満差を利用した入浜式の塩田を開き、痩地でも育つ甘藷を導入しました。拙翁の功績は、後に塩田跡地を利用して始められた車えび養殖や、サツマイモを使った郷土料理など、現在の姫島の暮らしに引き継がれています。
敷地は約550坪一部二階建ての寄棟造りで延建坪は129坪です。庭園、お成りの間等、旧庄屋の格式を伝える貴重な建物です。 この古庄家は姫島に居を移したのち、塩田の設置、防波堤の築造をおこない、功績を残したと記されています。当時使用されていた日用品も数多く展示されています。(村指定有形文化財)

敷地内に、明治37年に開局した旧郵便局舎も残されています。

■料金無料
■一般来場者向けの駐車場あり

生活していた様子
反対側からの建物
敷地内にある郵便局

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